これからFXで稼ぎたい人にとって他の投資家の平均収入が気になるのは当然です。
実際に副業で収入を上げることが出来ないのであればそもそもFX以外の選択肢を選んだ方がいいし、逆に可能性があるのであればFXで収入を上げていくことも選択肢の一つとなります。
しかし、いずれにせよその実態が分からなければどの選択肢を選んだ方がいいのかも分かりません。
そこで今回は『FXの副業での平均収入はどれぐらいなのか?』をまとめました。
FXで収入アップを考えている人はぜひ最後まで読み進めて下さい。
プロはやはり稼ぎが違う
金融機関のディーラーや個人の専業はFXのみで生活しています。
実際に資金数十万円から専業トレーダーまで成長した人もいるのでFXには大きな可能性があると言えるでしょう。
FXのプロは平均600万円
プロの平均年収は600万円で儲けている人は年収1億円という夢のある世界となっています。
大きく差があるのはそのプロの力量や年度による為替相場との相性の差が出ているからです。
金融機関や投資会社に勤めているプロは基本的にサラリーマンで、1日2時間ぐらいのトレード時間で行っています。
ノルマを達成できるかどうかの実力主義で長く働いたからといって評価はされません。
元手によって年収が違う
年収は自己資金とFXの年利を掛け算することで計算できます。
つまり、自分がより大きな資金を準備するほど、同じ成績でも高額の利益になるのです。
自分の年収アップのためには少ない元手でコツコツと儲けを再投資していく根気強さも求められます。
地道にプロまで伸し上がることや無理に年収を増やさずに副業にすることが可能です。
副業FXの平均年収を学ぼう
本業の合間に行う副業ではFXのプロとはかなり事情が異なります。
しかし、だからといって稼げないわけでは無いので、副業でFXを選択することは大きな可能性があると言えるでしょう。
副業のコツは焦らないこと
FX用の元手が十分な金額になるまで儲けを生活費に回すことはできるだけ止めましょう。
なぜなら、元手が大きくなれば安定した利益になりやすいからです。
副業の平均年収は600万以下が大半で現在の仕事を維持しながら2本立てで行っています。
FXは最小で1000円ぐらいから始められるため、毎月のお小遣いでもスタートできる投資です。
他にも収入があるメリット
年収600万円を超えてもすぐにプロになることは早計です。
副業には上手くいかなくても本業の収入でカバーできるメリットがあって精神的な余裕が違います。
副業ならば目標を設定せずに自分にとってのチャンスだけ取引するのがベターです。
FXの単体で年収10万円であればかなりの成績と言えますし、年収100万円以上なら将来のプロデビューも見えてきます。
平均年収アップでFXの長所と短所
FXで平均年収を高めていく際には以下のメリットとデメリットがあります。
この両方を意識した上でトレードを行うようにして下さい。
少額取引でチャンスが多い
他の投資よりも少額でトレードできてポジションによっては毎日のスワップポイントも得られます。
売買手数料のスプレッドが小さく、為替レートが上げても下げてもチャンスです。
その他にも、24時間のオンライン取引といったメリットがあって、多くの人が新たに参入しています。
FXは様々な人が副業でも高額の年収を狙えるうえに、プロとして生活できるだけのラインも目指せるフィールドです。
大損をするリスクがある
自分で判断するFXには大きな損失を被るリスクも付きまといます。
テクニカル分析などの正しいチャート分析をすることが必須でそちらの勉強もしなければなりません。
FXは他の投資と比べて手軽でなおかつ少額から大きな利益を狙える反面、しっかりと勉強やリスク管理をすることが必要です。
ですので、デメリットについては自分でコントロールしていける範囲になるので落ち着いて学習していきましょう。
海外のFX会社という手段
すぐに平均年収を上げたい場合には海外FXという方法もあります。
但し、その欲が破綻に繋がる可能性があるので注意して下さい。
海外FXのハイレバッジ
海外FXとは海外の国にのみ営業拠点があるFX会社のことです。
特徴としては「ハイレバレッジ」の取引ができるため、早く年収100万円以上を達成できる可能性があります。
例えば888倍のレバレッジなら、1万円の資金でも888万円分のトレードが可能です。
ただし、逆に進んだ場合には含み損も888倍になることを忘れてはなりません。
国内FXとの大きな違い
2021年7月の時点で国内のFX会社における個人口座の最大レバレッジは一律25倍までに制限されています。
なぜなら、日本の金融庁の制度によって公的に決められているからです。
しかし、海外のFX会社には当然ながら日本の金融庁は関係なく、100倍以上のレバレッジがほとんどとなります。
ただし、出金などでトラブルが起きた場合に日本の行政機関は関係ないため、自分で交渉する必要があるので認知度が低い海外口座は注意して下さい。
海外FXにおける長所と短所を学ぼう
ハイレバレッジで圧倒的な海外FXには、以下のメリットとデメリットがあります。
国内口座とは違う特徴があるので海外口座を使用する場合は“違い”を理解するようにして下さい。
ゼロカットで追証なし
国内では残高がマイナスになったら必ず不足分を入金しなければなりませんが、海外FXの大部分にゼロカットというマイナスを消してくれる機能があります。
つまり、海外FXでは追証なしが保証されているわけです。
ゼロカットは海外FXにあって国内FXにはない大きな違いと言えます。
ただし、だからといって「海外FXが最高」と言うのはちょっと早いです。
トラブルでは泣き寝入り
海外FXは自分の目で実体をチェックできない外国の金融機関です。
日本では金融機関といえば絶対的な存在ですが、国によっては適当に作れてしまう場合もあります。
ついでに裁判はもちろん、その海外のFX会社が指定した場所です。
過去にはゼロカットと言いながら実行されなかった事例や儲けたことで口座からの出金を認めず一方的に凍結した事例も報告されています。
「そもそも信用がどうなのか?」という話なので、慎重に考えてから決めましょう。
FXの副業での平均収入はどれぐらいなのか?まとめ
副業でFXを始める人は増えてきていますが実際に平均年収はどれくらいか分からない人が多いです。
しかし、そうした状態で闇雲にFXを始めたとしてもモチベーションが下がってしまうでしょう。
けれども、FXでの平均収入が分かったからと言って同じようになるかはまた別の話になります。
平均以上に稼げる人もいれば稼げない人もいて、そのどちらの人生を歩むのかは他の誰でもなく自分自身なのです。
確かに全ての人がFXで勝てるわけではありませんが、FXで「億」という財産を築いた人がいるのも事実となります。
ですので、FXを通じて理想の人生を手に入れる為にも真剣に、そして本気でFXと向き合うようにして下さい。
生半可な覚悟だと大切な資産を失うことになりますからね。
気を付けて下さい!