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資金管理

【警告】FXはギャンブル性が高いのか?!

FXをギャンブルとする意見は昔からよくあります。

 

それこそ、私も地方出身ということもあり同じくして「FX=ギャンブル」という構造が世間のイメージになるので、10年経った今でもFXをやっていることは周りに言っていません。

 

ですが、私としてはFXがギャンブルでは無いと思っています。

 

しかし、その性質を考えると「ギャンブルになる人もいる」と思っていますが、あくまでも位置づけとしては「投資」になるのです。

 

では、どういった人がギャンブルになるのでしょうか?

 

今回は『FXはギャンブル性が高いのか?!』をまとめてその内容について個人的な意見を述べていきたいと思います。

 

FXとギャンブル性の実態

FXは利益が出るだけではなく、損失の可能性を含むのでいつの時代もギャンブルについての議論が行われます。

 

それに、基本的にはランダムウォークであることを踏まえると「ギャンブル」と思う人も少なくありません。

 

では実際はどうなのでしょうか?

 

FXとギャンブルについてみていきましょう!

 

投資とギャンブルはどこが違う?

FXは根拠に基づいて予想するのに対してギャンブルは勘に頼っています。

 

ですので、FXは投資ではあるけれどもその予想や分析無くしてトレードしている場合はギャンブルと言えるかもしれません。

 

また、胴元がいるかどうかが投資とギャンブルの違いですが、そういった意味ではFXは胴元がいないのでギャンブルにはなりませんが、勘でトレードしているのであればギャンブル性が高くなると言えるのです。

 

もし、何の根拠も分析もしないでトレードしている場合はギャンブルトレードになるので気を付けて下さいね。

◆ギャンブル

パチンコ、競輪、競馬、競艇、宝くじ、サッカーくじなど

 

FXをギャンブルにする人の動機

FXのリスクを調べずに、「すぐに利益を出せる」と勘違いしている人がギャンブルトレードになりがちです。

 

ただ、日本でも昔はハイレバレッジが当たり前で、1万円から大きく儲けて一気に口座がマイナスという事例が珍しくありませんでした。

 

このようにギャンブル性の高いトレードをしている人を「ギャンブラー」と呼び、FXの目的を間違えている傾向にあるので、もしあなたがギャンブラーに当てはまると思うのであれば早急にトレードを中断することをお勧めします。

 

FXとギャンブルのリスクの比較

投資とは言えどもリスクの観点で比較すると損失が限定されていないFXのほうが危険といえます。

 

なぜなら、一般的なギャンブルは賭け金までの損失にとどまっており、例えば宝くじは外れたから追加の支払いとはならないからです。

 

それに、損切りせずにロスカットを待つFXでは、成行注文による不利な為替レートでの強制決済あるいは急激な変動による口座のマイナスなど高リスクになる側面もあります。

 

ですので、そういった側面(特徴)がFXとギャンブルを紐づける人が居るのかもしれません。

 

FXをギャンブルにしないために

ではここからは投資であるFXをギャンブル性の高いものにしない為にすべきことをお伝えしていきます。

 

大切なお金を守るためにもしっかりと意識してくださいね。

 

FXを投資にする強い意識を持つ

「FXは投資運用の1つである」

 

この意識をしっかりと持つことがFXをギャンブルにしないための出発点です。

 

少額で大きな利益を獲得できる可能性はそのまま損をするリスクと表裏一体になっています。

 

ですので、FXのメリットとデメリットを正しく知って、投資のための金融商品だと自覚しましょう。

 

資金管理のための計画を立てる

自分の資金をどのように増やしていくのか、計画がないとギャンブルになりがちです。

 

例えば、トレード初心者が全財産をいきなりFX口座に入れてトレードしたとしてもそれはリスクを負うだけです。

 

ですので、まずはいくらの資金を使うのかを考え、そして予想される値幅に耐えられるロット数に調整しながらトレードを行うようにして下さい。

 

また、その際に仮にすべてを失っても再起できる資産を別に用意しておくといいかもしれません。

 

あらゆるリスクや想定外の出来事に対応できる準備が必要ですからね。

 

自分の利益について目標を決める

ギャンブルの取引は「今月中にFXで資金を100倍以上にする」といった無謀な計画に他なりません。

 

短期間で稼ぐためにリスクの高いポジション取りをするのであればその分ロスカットのリスクも高まるし、トレードに無理が生じてきます。

 

ですので、たとえ少ないと思ったとしても、現実的な数値を目標設定して運用するようにして下さい。

 

目標値が高いとどうしても“欲”をかいてギャンブル性が高くなってしまうので…。

 

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大きすぎるロット数は控える

大きなロットを持てばすぐに稼げる可能性がある反面、大損になる恐れも出てきます。

 

それだとハイリスクハイリターンになってしまい、ギャンブル性が高くなってしまうので「投資」とは言えません。

 

確かに瞬間的に大きな金額を稼げる可能性がありますが、その分同じ可能性だけ損失を被る可能性もあるので、リスク管理は徹底するようにして下さい。

 

特に1回の損益が大きい場合には冷静さを失いやすく中毒性があるので注意が必要です。

 

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FXが投資であることを理解する

これまでの内容でFXはギャンブルではなく投資であることは理解できたかと思います。

 

しかし、それでもギャンブル性の高いトレードをしてしまう人はいると思うので、そうならない為にも下記4つを意識するようにして下さい。

 

ポイント①:売買の取引のルールを決めよう

トレードのルールを決めればギャンブルではなく投資をすることが出来ます。

 

大損するトレーダーの多くは行き当たりばったりでトレードをしており、それこそギャンブルトレードを繰り返しているのです。

 

ですので、ポジションを持つタイミング、損切り、利益確定について具体的に考えてリアルトレードで実践することができれば、それはギャンブルトレードからの卒業を意味するでしょう。

 

ポイント②:自分のルールをしっかりと守る

ルールが決まればあとはそのルール通り実行できるかできないか?が次のポイントです。

 

自分が決めたルールを順守することがFXでは重要になりますが、そのルールを信じることができなければルールを守ることも出来ません。

 

ですが、ルールを守らなければ、たとえいくらそのルールが優秀だとしても勝つことは出来ないのです。

 

それに、「決めたルールを守る」ということをして初めてそのルールの優位性も分かるし、改善点も見つかってきます。

 

ですので、ルール作りがゴールにならないように「ルールを守る」というところまでを意識するようにして下さい。

 

ポイント③:荒れている相場では取引を避ける

為替相場が乱高下している、もしくは分からない場面で入るのはただのギャンブルです。

 

要人発言や指標発表時はボラティリティが高くなるのでエントリーしたくなりますが、通常よりもリスクが増幅するのでトレードを控えるべきでしょう。

 

仮に勘に頼って利益が出たとしてもそれは投資家ではなくギャンブラーですので、そこを忘れないでください。

 

ポイント④:休むも相場

暇がある度にチャートを眺めているとポジションを持ちたくなるでしょう。

 

しかし、ポジションを持ったからといって勝てるわけではなく、むしろポジションを持つということはリスクを背負っていることになるのです。

 

そのリスクに見合ったリターンが望めるのであればポジションを持つべきだし、そうでなければそれはギャンブルに近くなってしまいます。

 

ですので、チャートを見るとトレードしたくなる人はチャートを見る機会を減らすなりして無駄なトレードを防ぐ努力をして下さい。

 

「休むも相場」という言葉があるように、むりにエントリーする必要は無いですからね。

 

FXで利益を上げる為に意識すべきこと

正しい知識を得ることがFXで利益を上げる為には重要です。

 

ですが、FX初心者や勝てないトレーダーはそもそも何に注目すればいいのか分かりません。

 

そこで最低限意識すべき内容をまとめたのでFXで利益を上げたい人は必ず意識するようにして下さい。

 

主要な経済指標を忘れずにチェック

アメリカの雇用統計などの主要な経済指標は事前にスケジュールを確認しておきましょう。

 

安定的に稼ぐトレーダーはそういった“イベント”の日にトレードしない場合が多いです。

 

「忘れてた…」というのはもってのほかですので、経済指標は日々チェックするようにして下さいね。

 

経済指標の前後にはリスク回避

為替市場が神経質になる経済指標の前後はトレードを休むのが最良です。

 

例えば、雇用統計やFOMC、他にも大統領選挙…世界の経済や情勢が大きく動こうとしている際は相場も荒れるので、その分ダマシも頻発します。

 

ですので、そういったビッグイベント前後にはトレードを控えた方が無難だと言えるでしょう。

 

市場が過敏に反応した場合には上下に振られることもあるので大損するリスクも高まりますので…。

 

投資家が注目するデータを確認

イギリスのEU離脱のように投資家が反応しやすいニュースを重点的に押さえるべきです。

 

投資家の感情として「どうなったら肯定的・否定的になるのか?」を考えながらニュースを見るとFXの視点も変わるでしょう。

 

それに、世界の流れを投資家視点で見ることで興味関心湧き頭にも入ってくるかと思います。

 

ポジションを持つ以上、トレード歴に関係なく「投資家」であることを忘れないでください。

 

為替相場に関係する情報もチェック

各国の金利や日経平均株価、ダウ平均株価…など色々な要件が絡んで相場は動きます。

 

ですので、常にどの情報に投資家が意識しているのか?アンテナを張っておくべきです。

 

例えば金融政策の変更発表時にトレンドが発生したり、株式市場の推移によって一気に相場が変化することもあります。

 

いつ何によって相場が一気に動くのか分からないので、その一瞬を逃さないように常にチェックするのが「投資家の仕事」といってもいいのかもしれませんね。

 

FXはギャンブル性が高いのか?!まとめ

このように投資とギャンブルは全く違うことが分かります。

 

しかし、FXは投資ではあるけれども場合によってはギャンブル性が高くなってしまうので、今回お話しした内容を理解するだけではなく、実践レベルでできるようにして下さい。

 

ギャンブル性が高くなってしまうと資産を増やすどころか全財産を失うことになりかねないですから。

 

ですが、丁寧なトレードを心掛け、真摯な姿勢で相場と向き合うことで状況は変わってきます。

 

その姿勢がFXという厳しい世界の中でも利益を生み出すことに繋がるので、ぜひこの本質を忘れないでください。

 

そして素直な気持ちと感謝する心を。

 

【勝者】99%が負けるFXで1%の勝ち組に入る方法は?FXは勝つ人よりも負ける人の方が多いです。しかし、そうはいってもFXはゼロサムゲームになるので、負けている人がいる一方で勝っている人は存在しています。では、どうすれば負けている人が勝ち組へと回ることが出来るのでしょうか?そのような疑問を解消すべく『99%が負けるFXで1%に入る方法は?』をまとめました!FX初心者や負け越しているトレーダーは参考になる部分がたくさんあるので、ぜひ何回も読み返してトレードへと活かしてください。そして当てはまる部分が一つでもあるのであれば早急に改善するようにして下さい。FXという厳しい世界で利益を残す為にもその改善が必要ですので。...
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