FXにも「波」というのがあるので、勝っている時はある程度連続して勝つことが出来ますが、一回負けてしまうと連続して負け続ける事になります。
しかし、負けているとどうしてもメンタルを正常に保つことが難しくなってしまい、損失を取り返そうと無茶なトレードをして結果「ロスカット」という最悪の結末を迎える事になってしまうのです。
そこで多くの人は、
- どうすればFXで勝てるの…?(´;ω;`)
- FXで勝てない日はどうすればいいの?(._.)
- FXってそもそも勝てないの?
と自分に自信を持つことが出来なくなって迷走してしまう事になるのです。
ですが、これではいくらお金と時間があっても同じ事を繰り返すだけでしょう。
なぜなら、その損失や失敗を次に活かすことが出来ていないからです。
これでは勝てない日が続くのも「必然的」と言えるので、本気で勝ちトレーダーの仲間入りしたい人は今回の記事を最後まで一語一句聞き逃さないように読んでください。
あなたが「FXで勝てない日」を卒業する為の知識やノウハウが詰まっていますから。
FXで勝てない日の対策と対応方法
FXで勝てない日が続くとイライラするし、周りの事が何も考えられなくなりますよね?
僕も同じ経験したから分かりますが、最初はストレスによってイライラしだして、それでも勝てない日が続くともうイライラを通り越して泣きそうになります…。
- どうすれば勝てるようになるの?
- どこが悪いの?
- 何でこんなに運が悪いの?
そんなことをひたすら考える毎日で仕事も手につきませんでした。
でもそれって実は「外的要因」に目を向けて不平不満を言っているから何も状況は変わらなかったのです。
つまり、為替の動きや経済指標、要人発言…といった自分ではどうすることも出来ない要因です。
ではそんな状況を打破する為にはどうすればいいのでしょうか?
今回の記事は過去の僕と同じような経験をしている人にとっては「救世主」になると思うので是非最後まで読み進めてくださいね。
タイムスリップできるなら昔の自分にも見せてあげたいです…(笑)
FXで勝てない理由
FXで「勝てない!」と叫ぶ人はその結果だけを見ている場合が多いのです。
しかし、このように結果だけをみて一喜一憂している限りは勝てるようにはなりません。
厳密には「勝てる日」は来るのですが「勝ち続けれる日」は来ないでしょう。
つまり、「短期的収益は可能だけど長期的収益は不可能」という事です。
ですが、これでは投資している意味が無く本末転倒になってしまうので、FXをやるのであれば長期的収益を目的としてしっかりと運用しなければなりません。
パチンコのようにギャンブル感覚でFXを捉えているのであれば問題ありませんが、「投資」として運用することを目的として考えているのであれば結果だけに一喜一憂していてはいけないのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
答えは簡単で、勝てない原因、つまり負けた原因を追究すればいいのです。
負ける原因にも色々ありますが、
- フルレバによって負けた
- 経済指標を無視してエントリーしていた
- 値ごろ感での取引をしていた
- 希望的観測でのエントリー
- 戦略を立てずにポジション保有
- 損大利小トレード
FX初心者が勝てない理由を簡単に挙げましたが、この中に一つでも該当するものがあればそれを改善しなければなりません。
仮に複数の項目が該当するのであれば、それだけの改善が必要だという事です。
FXは簡単に始める事ができますが、「勝ち続けるトレーダー」というのはそこまで簡単ではありません。
けれども「東大に合格する確率」に比べれば圧倒的に難易度は下がるのでこの改善作業をやるかやらないか、そこが大きな“差”になってくると思います。
FXで勝てない日の対処法
たた、そうは言ってもいくら分析したところで「勝てない日」というのは存在します。
なぜなら、FXというのは基本的にはランダムウォークであるからです。
不確実性の高い相場の中で、常に勝ち続けるのは容易な事ではありません。
その中で自分自身の「軸」がブレてしまえば一気に状況が変わってしまうので、そういった最悪の状況を回避する為にも「トレードしない」という事が大切になってくるのです。
FXで勝てない日は何をしても勝てないので、それはあなたの手法と相場の相性が悪かった、もしくは、不規則に動いている日だから仕方が有りません。
ここを理解せずに利益を出そうとして何度もエントリーするのであれば、それは自らの手で破産を招くことと同じになるのです。
ですので、そこは冷静に判断して「〇回以上負けたらトレードしない」といったルールを作ってチャート画面から離れる時間を作って気持ちを落ち着かせるべきでしょう。
FXはエントリー回数に比例して勝率も上がるわけではないので冷静さを失う前に判断するようにして下さい。
<FXで勝つために必要な事>
FXで勝つためには「トレード手法の確立」と「実行するメンタル」が必要になってきます。
トレード手法は一人一人のライフスタイル、資金、環境、考え方、メンタル…によって違いが生じますが、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」をどのように組み合わせるのか?がポイントになってくると思います。
人によってはファンダメンタルズ分析を一切無視してテクニカル中心でトレードを行う人もいるし、逆もまた然りです。
どちらが正解とか、何が正解とか、そういった“答え”はなく、このように自分が絶対的に自信を持ってエントリーできる手法を持つことが一番重要になるのです。
それと「そのトレード手法を実行するメンタル」を持ち合わせることで、FXで勝つことが出来るようになるでしょう。
だからこそ、一人一人トレードスタイルは異なり、勝てる人のトレードをそっくりそのまま真似したところで同じ結果が出ないのです。
その人の環境や考え方によってカスタマイズされたトレード手法でなければ「勝ち続けるトレーダー」にはなれないでしょう。
→個人に合わせたトレード手法を手に入れたい方はこちらからご相談ください
FXで勝つためには人より多くのPDCAサイクルを回す
FXで勝てない事は悪い事ではありません。
実は多くの人がここを勘違いしているのですが、本質的には「勝てないこと」よりも「勝てない事を放置すること」が何よりも悪いのです。
確かに勝てないよりは勝てる方がいいでしょう。
けれども、僕が親交のある証券会社専属のトレーダーの方も億トレーダーの方もトレードで「勝てない日はある」そう言っています。
ですが、同じように「勝てない」としても、彼らとFX初心者は決定的に「負けた後」の対応が違う事がわかります。
僕も某FX塾(メンバー3,000人ほど)でトレードを教えていますが、その多くの人は結果に対して一喜一憂して終わりです。
そこから「分析→改善」というプロセスがなく、再びエントリーしているのです。
しかし、証券会社専属トレーダーや億トレーダーは違います。
「負けたトレードから一連の流れを分析、改善して次のトレードに活かす」という作業を常に繰り返しているので、トレードを重ねていくにつれて精度が高まり、そして勝てる確率も上がっているのです。
「失敗は成功の基」とはよく言われますが、まさにその通りで、負けトレードをそのまま放置するのではなく、次に活かせるように分析・改善することで勝ちトレードへと繋がってきます。
ですので、こうしたPDCAサイクルをどれだけ速く回せるか、そしてどれだけ経験できるか、ここが成功と失敗を大きく分けるポイントになる事を忘れないでください。
あなたが本気で勝ちトレーダーの仲間入りをしたいと思うのであれば、「面倒」とは思わずに意識してください。
そうすれば億トレーダーも夢ではなくなります。