FXにまつわる話は多く、初心者にとって本当に儲かるのか不安になりがちです。
その実態は様々で、儲かっている人もいれば損失を出している人もいるのが実情でしょう。
過去の私も合計数百万円の損失を出しておりますが(ロスカット)、今ではFXで稼ぐことができています。
そこで、今回は『投資運用の実態と儲けている人の特徴』をまとめることにしました。
「FXって儲かるの???」と疑問に思う人はぜひ最後まで読み進めてくださいね。
FXで儲けることは可能?
否定的な意見が多いFXですが、実は多くの人が儲けています。
でもその実態が分からなけばトレードを始めることに対して躊躇してしまうかもしれません…
そこで本当にFXで儲けているのか?という部分を掘り下げてみました!
調査結果で証明されている
2018年4月に行われた、一般社団法人 金融先物取引業協会による「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」の調査結果報告書によって、FXで儲けられることが証明されています。
Q15 FXによる昨年の利益額(損失額)を参照すると、一部を除いて、各属性で儲けている人がそれぞれで50%を超えていることが分かるのです。
世間の噂ではなく、客観的なデータを信じましょう。
主婦でも儲けられるFX
育児や家事で長時間の在宅を強いられる主婦でも、オンライン取引のFXなら無理なく続けられます。
実際に主婦トレーダーとして講演会に出るなどの有名人もいるので、気になる方はチェックしてみましょう。
ただ、短時間で大金を儲けるというエピソードが目立ちますが、初心者がいきなり真似をするとリスクが高いから要注意です。
お小遣い稼ぎにぴったり
FXはレバレッジという梃子の原理を利用できるので、少額の資金でもお小遣い稼ぎを行えます。
たとえば、1万円を用意することで、毎月数千円、上達すれば5,000円ぐらい儲けられる可能性がある投資です。
誰にも会わずに自分で全て決められるから、FX会社の営業マンと接する必要もありません。
実際、サラリーマンだった頃の私もそういった魅力に惹かれてFXを始めました^^
実際に儲けている人の1日
デイトレードでは、各時間帯で細かく売買をするのが鉄則です。
FXは平日24時間取引することができるのが魅力の一つですが、だからといっていつの時間でも儲けられるわけではありません。
実際にトレードすれば分かりますが一日の中でも「波」とか「動き」が違うものです。
では、どのタイミングのエントリーがいいのでしょうか?
サラリーマン時代に稼いでいた私のトレード時間を少し見ていきましょう。
朝の出勤
朝7時ぐらいに起きたら、食事と身支度をしながらスマートフォンやTVで経済ニュースを確認します。
ちょうど日足が確定した直後のため、全体のトレンドを把握するのに絶好のタイミングです。
エントリーしやすい位置にいたら、指値注文などを駆使して売買します。
職場に到着するまでに完了させるパターンが多く、慣れている人はそのまま仕掛けを残す場合もあります。
※東証株式市場が開く前は不安定な時もあるので戦略立てだけでもいいと思います。
昼のランチタイム
1時間ぐらいのランチタイムでは、直接チャートを見て売買できます。
昼間は値動きが落ち着いているため、夕方からの動きを予測して注文を出しておくのが一般的です。
午前中に大きく動いた場合には、戻りやブレイクの値幅を切り取れます。
定時で休憩がある職場は少ないので、このランチタイムの間に、帰宅するまでに必要なことを済ませておきましょう。
午後休憩の時間
15時のおやつタイムで早ければ欧州が参戦してくるので大きく値が動き出します。
しかし、この時間帯では“ダマシ”も多いので注意が必要です。
一時的にボラティリティが高くなることもありますが、分からなければ見送るようにしましょう。
不必要な損失は防ぐのが鉄則です。
仕事帰りの自宅
帰宅して、夜9時頃からが本番です。
FXが一番よく動く時間帯のため、チャートを見ながら売買することをおすすめします。
スマートフォンの画面では小さい上に、分析機能が限られているので、パソコンの高機能チャートを使いましょう。
忙しい方は、無理に外出先でスマホを確認するよりも、夜の時間帯だけのデイトレードが有効です。
FXで儲けられない人の特徴
儲けられない人の特徴は、以下の3点に当てはまる場合が多いです。
もし、あなたが1つでも当てはまるのであれば注意が必要なので気を付けてくださいね!
儲けられない人の特徴①:適当に売買している
自分の思い込みだけで売買していると、一時的には勝てても合計でマイナスになってしまいます。
特に、初心者はまぐれ当たりを実力と勘違いしやすいので、大勝ちしたからと同じ手法に固執しないように気をつけるべきです。
先入観をなくし、柔軟に対応しなければいけません。
まずは、今の為替相場を読むスキルを鍛えて、FXに慣れると良いでしょう。
儲けられない人の特徴②:早い損切りができない
為替レートは、元の位置に戻ってくるとは限りません。
ゆえに、損切りによって自分の資金を大きく減らす事態を避ける必要があります。
レバレッジを効かせていると、含み損の増加スピードも速いのでなおさら損切りのテクニックが欠かせません。
FXで儲けるためには、損切りを繰り返しながらも上手く含み益になった時に徹底的に伸ばすのが基本です。
儲けられない人の特徴③:高レバレッジで勝負
FXのレバレッジは自動的に大きくなっていくので、高レバレッジに気をつけましょう。
なぜなら、誤差のレベルの値動きでも含み損に耐えられずにロスカットになるからです。
初心者は3~5倍のレバレッジで取引するのが適切で、慣れてきたら10倍まで管理できるようになります。
最大25倍でも、儲けている人はそこまでレバレッジを上げていません。
初心者がFXで儲けるコツ
失っても影響が出ない少額で、勝率と利益を増やしていくことが大切です。
もし利益が上がらない人がいれば以下を参考にしてみてください。
FXで儲けるコツ①:負けても困らない少額取引
FXは、失敗することを前提に行動しましょう。
本来なら弱気すぎる話ですが、為替相場は投資家の都合では動いていないためリスク管理が必須です。
少額取引にすれば、例えば毎月全ての資金を失っても次月には再チャレンジできます。
事前の勉強だけでは限界があるから、お金を費やして学んでいきましょう。
FXで儲けるコツ②:テクニカル分析に詳しくなる
本物の投資家になるためには、チャートの値動きから先を読むテクニカル分析がおすすめです。
エントリーと損切り・利益確定をする具体的なポイントを掴めるので初心者であっても同じ基準で売買できます。
テクニカル分析は世界中の投資家が注目しているため、トレンドに乗りやすくなるメリットもあります。
FXで儲けるコツ③:自動売買で焦らない取引
初心者でも、自動売買を利用することでプロ並みの売買になります。
自動売買とはFX会社が提供している、システム的な売買のことです。
自分が設定した通りに実行されるので、損切りと利益確定について悩む必要がありません。
24時間動き続けている為替相場に向いている方法で、ベテランの投資家もよく利用しています。
FXで儲ける為にまとめ
トレード未経験者が簡単に儲けられるほどFXは甘い世界ではありません。
しかし、トレードで稼ぐ人がいるのも事実なので、悲観することもないかと思います。
そこには正しい方向性と努力があれば学歴や経歴など関係なくして誰でも稼げる可能性があるのです。
それがFX最大の魅力であり、私もその恩恵のお陰で人生を大きく変えることができた一人となります。
今からでも遅くはありません。
一緒に人生を変えてみませんか?