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【FX初心者必見!】プロトレーダーが教えるおすすめFX勉強方法

口座開設して用語を勉強したものの思うように利益を上げられない…

 

FX初心者はそんな“壁”にぶち当たる人が多いです。

 

「証券会社から送られてくる金融レポートの読み方が分からない」

 

「セミナーに行っても、何を質問したら良いのかすら分からない」

 

「たくさんの情報がありすぎてどうすればいいか分からない」

 

分からないことだらけで何から勉強し始めたらいいのか分からない…と悩む人もたくさん見てきました。

 

そこでFXを勉強する上で大きくカテゴリー分けした時に必要なことを先ずは簡単に説明したいと思います。

 

FXについて勉強する際、勉強すべき内容には大きく分けて「ファンダメンタル」「テクニカル分析」の2通りが存在します。

 

ファンダメンタルは政治や金融・経済状況を分析することでお金の流動を探り、テクニカル分析はチャートの動きやアルゴリズムを分析することで為替の変動幅を探ることになります。

 

ただ、これらを全て網羅させるのは難しいので、今回はFXにおいて前提となる予備知識を学び、ファンダメンタルを中心にFX初心者が率先して学ぶべき事項を中心にまとめました。

 

FX初心者や勝てない人は何度も読み返して知識を増幅させてください。

 

相場の原理原則:為替変動はなぜ起こる?

「自分は何が分からないのか、それが分からない」という場合、基礎となる部分を知ることで「これを調べてみよう」とはじめて勉強すべき指針が明らかになります。

 

そこでまずは「なぜ相場が動くのか」という部分の理解を深めていく必要があります。

 

なぜなら、相場の原理・原則を知らなければ相場で利益を出す事はできないからです。

 

何事もそうですが物事を始める際にはその本質や前提を理解した上で進めるのとそうでないのでは結果に圧倒的に違いが生じます。

 

それこそ「地図の無い航海」をしているのと同じ意味を持つので、まずは相場の基本的な部分を説明したいと思います!

 

トレンドとレンジ相場

チャートを見て「全体的に上がってきているな」と思えば「上昇トレンド」、「下がって来ているな」と思えば「下降トレンド」という表現になります。

 

逆に、チャートの変動が少ないと「レンジ相場」という表現を使います。

 

あなたは土日祝日以外の平日24時間、常に変動しているチャートを見て

 

「今日は下がっている」

「今日はレンジ相場だったな」

「この時間帯は急に上がった」

 

と感覚的に感じることはあるでしょうか?

 

そう。

 

これがトレンドになります。

 

そしてもっとミクロな視点で相場を見ると、たとえば「朝の9時頃や夜の22時頃には大きな変動が起きやすい」ということを知っていれば、その時間における短い時間軸でトレンドが発生していることを確認できるはずです。

 

このように相場が動く時間帯を知っていれば取引をしやすくなりますよね?

 

でもここで「なぜ、FXは平日24時間いつでも取引ができるのか?」という疑問を持つ人も少なくないと思うので相場が24時間動いている理由を説明したいと思います。

 

たとえば、コンビニは昼間働いている人とは別で夜に働く人がいることで24時間営業を成り立たせています。

 

端的に言ってしまえばFXの世界もこれと同じで、世界中に存在するいくつもの証券市場が交代しながら24時間取引を行えるようにしているのです。

 

(厳密にいえば“時差”があるので自然と24時間取引が可能)

 

FXの取引時間

開いている市場によって値動きやボラティリティ(流動性)が違うので取引時間は把握する必要があります。

 

トレーダーによっては「日本時間しか取引しない」と決めていたり、「9時と15時しか取引しない」と時間でルールを作っている人もいるくらいです。

 

それくらいFXの取引時間は重要になるのでトレードする際は意識してくださいね。

◆取引時間

  • オセアニア時間:6時~8時
  • 東京市場:8時~15時
  • 欧州時間:15時~21時
  • ニューヨーク時間:21時~6時

証券市場が開場している国の政治や金融情勢を把握することができれば為替相場の「上がり時、下がり時」というものを予測することができるようになるでしょう。

 

基軸通貨とは?

もちろん、国ごとに力関係も変わってきます。たとえば、Apple、Googleのような大手テック企業が在籍するアメリカのような大国であれば、動かすお金の規模も当然大きくなるでしょう。

 

世界中でお金のやり取りが行われる際、価値を比較するための対象物が必要となります。

 

これを「基軸通貨」と呼び、1ドル110円のようにアメリカのドル(以下米ドル)が度々基軸通貨として比較対象にされます。

 

今でこそ米ドルが基軸通貨になりますが、歴史を遡ればイギリスのポンド(英ポンドと呼ばれます)が元々は基軸通貨でした。

 

その歴史を学ぶことが出来れば、現代におけるユーロ(ヨーロッパ)と米ドル(アメリカ)、英ポンド(イギリス)の関係から為替相場も予測しやすくなります。

 

たとえば、ユーロを支えるドイツは中国と深い貿易関係にあります。「中国の財政が悪化することでユーロにも影響が現れる」ということも、歴史を知ることで理解を深めることができるでしょう。

 

株や貴金属と為替の関係 ~リスクオフ~

「有事の金(きん)」という言葉をご存知でしょうか?

 

戦争のような有事の際には、通貨の価値は大きく変動します。

 

そのため、金や銀などの価値が下がりづらい貴金属を保有することで、投資家は資産を守ろうとするのです。

 

こうした市場がパニック状態に陥った際に投資資金を移動する先が「金」であることから「有事の金」という言葉が広がりました。

 

これは現代においても金融恐慌や戦争のリスクを分散するために度々使われる言葉で、「リスクオフ」の際に為替変動に大きな影響を与える要素の一つになります。

 

リスクオフで言えば、たとえば「米ドルは世界一の安全通貨だ」「円は比較的安全な通貨だ」など、経済状況の安定している国の通貨は買われやすい傾向にあります。

 

しかし、もちろん国の財政状況が悪化すれば売られやすくもなります。

 

特に、近年では安全と言われてきた米ドルも貿易摩擦などの影響によって、避難先としての意味を持たなくなりつつあるのです。

 

ですので、こういったお金の移り変わりを学ぶことも投資をしていく上では忘れてはなりません。

 

【関連記事:おすすめ!FX初心者が絶対に開設すべき国内口座】

 

直接お金を動かす存在~実需と投機~

「為替はなぜ変動するのか」ということを学び「では、誰が為替を動かしているのか?」という部分に着目すると、さらに理解を深めることができます。

 

企業の特徴、銀行や証券会社の特徴を抑え、為替をどのように動かすのか見ていきましょう。

 

企業と為替の関係

有名な話しをするとしたら、ユニクロのような輸入・輸出によって外国との取引の多い企業は5の倍数の日に活発な取引をするため、ドル円を中心にトレンド相場が作られやすくなります。

 

つまりは企業の動きによって為替の動きを読むこともできる、ということです。

 

5,10,15のように5の倍数の日を「ゴト日」と呼ばれ、FXで大きく利益を上げやすい日として注目されます。(ゴトウ日、ゴトー日とも呼ばれます)

 

このように、外国企業との取引のために為替を行い、為替相場を変動させる組織を「実需筋」と呼びます。

 

機関投資家と為替の関係

銀行、保険会社、証券会社、投資信託の運用企業など、お金を増やすために積極的に投資を行う機会を伺う組織を「機関投資家」と呼びます。

 

副業、趣味などの理由から個人でFXや株式などの投資を行う人は逆に「個人投資家」と呼び、個人投資家は機関投資家と比べると規模はかなり劣ります。

 

機関投資家は実需筋と同じ動きをすることが多く、たとえば実需筋が決算のためにドルを売って円に戻す時、機関投資家も同じようにドルを売る傾向にあります。

 

しかし、必ずしもそうなるとは限りません。機関投資家や実需筋の次の行動を予測する方法をセミナーで聞いてみる、というのも良いでしょう。

 

継続は力なり!初心者にオススメの勉強方法

ここまで基本的なことを抑えることができたら、より具体的に勉強を始めてみましょう。

 

たとえば「貴金属の価格が下がるとドル円はどうなるのか?」「ポンド円はどういう時に上がるのか?」など、どのように調べるべきでしょうか?

 

FX勉強方法①:本で勉強する

日本経済新聞出版社が出版する「日経文庫」では証券アナリスト、テクニカルアナリストなどが執筆する入門書も多く出版されています。

 

証券会社の取引実態、プロのトレーダー目線から語られるFXの在り方など、FXを生活の一部に取り入れ長く続けるために必要なことの多くが本から学べます。

 

たとえば 廣重 勝彦・著「デイトレード入門 短期売買の極意」(日経文庫)という本を筆者からFX初心者の方にお勧めします。

 

リスク管理、投資の歴史、ファンドマネージャーの実態などが分かりやすく、FXで取引をする際に考え方の基礎となる著書だと言えます。

 

ただし、株式を中心に話しが進みますので、株式の部分をFXに置き換えて読み進めていただければ混乱もしづらいことかと思います。

 

それ以外の用語や基礎は全て株式もFXも変わりませんので、非常にオススメです。

 

FX勉強方法②:セミナーで講師に聞く

本やネットでは情報が古くなっている、ということもあります。

 

しかし、セミナーの利点は最新の情報を専門の講師から学べることにありますので、より実践しやすい学びを深めることができます。

 

余談ではありますが「人と会う」という部分で同じFX仲間のコミュニティーをつくることができるのであれば「SNSなどで教え合う」ということもできるでしょう。

 

リアルタイムで情報交換をすることもできるので、SNSを活用することの有意義さに気づくことができます。

 

FX勉強方法③:ブログやサイトで調べる

FX初心者が最も勉強しやすいのはブログやサイトなどではないでしょうか?

 

たとえば「用語が分からない」ということであれば分からない用語を検索することで知識を増やすことができます。

 

証券会社によってはホームページからFXの用語集を閲覧することもできますので、一番身近な勉強方法であると言えるでしょう。

 

ネット掲示板のようなところではネットスラングと呼ばれる専門的な用語も存在します。

 

そのため、ネット掲示板のようなところからの情報収集は理解力・読解力が求められるのでより詳しい情報を得ることも期待できます。

 

詐欺に遭遇する可能性もあるので十分ご注意ください。

 

FX勉強方法④:デモトレードで実践する

「失敗は成功のもと」と思えば経験を積むことも重要だと言えるでしょう。

 

デモトレードは金銭のやりとりが発生しない、いわゆる体験版のようなものです。

 

実際にどういう時にチャートは動き、どうしたら利益を上げることができるのか、試してみることをオススメします。

 

各FX会社ではデモトレードを行うための口座が無料で開設できますので、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

他にもゲーム感覚で体験できるスマホ向けのアプリも存在します。

 

「かるFX」と呼ばれるアプリであれば、無料で経験と知識を習得することができますので、非常にオススメです。

 

ただし、こちらは実際のFXとは違く、スプレッドが無く長時間のポジションを持つこともできません。

 

ですので、あくまでも「かる~く」というコンセプトに基づいた感覚での活用をお勧めします。

 

FX勉強方法⑤:勉強記録を残す

1日のチャートの動き、ニュースが発表された時間、証券会社が発表している経済指標や経済指数など、関連することから「なぜこの方向にチャートが動いたのか」という想像を働かせることこそ、何よりも勉強になります。

 

こういった現在の状況から先のことを予測することを「投資家心理」と呼びます。

 

学んだことを記録することで投資家心理を養うことができます。

 

経験と知識が成果に現れているか、ということを確認することでさらなるステップアップを望むことができるでしょう。

 

プロトレーダーが教えるおすすめFX勉強方法まとめ

まずは「為替がなぜ変動するのか」「為替は誰が変動させているのか」など、ファンダメンタルに関わることをまとめてみました。

 

詳しく記載すれば世界経済、世界情勢、歴史…学ぶべきことは尽きません。

 

もちろんファンダメンタルだけでなく、テクニカルの分野からも予測することが大事です。

 

本気で勝ち続けるトレーダーになりたい人は予測する力を付けるためにも今すぐ勉強を始めることをおすすめします。

 

何も行動を起こさなければ人生が変わる事もないですからね。

 

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