チャートの設定も含めてトレードに慣れてくると「チャートを保存したい」と思いませんか?
例えば、USD/JPYの分析をしていたとすると、日足、4時間足、1時間足、15分足…と1つの通貨で複数の時間軸を見ることになります。
それに加えてEUR/USDも同じように見ようとするとかなりチャートが多くなってしまうでしょう。
しかし、USD/JPYとEUR/USDという形でチャートを整理することができればスッキリしますよね?
今回はこの方法をまとめていきたいと思います。
MT4のチャート組表示の使い方
MT4に慣れてくるとチャートの表示も増えてくるかと思います。
例えば、「USD/JPY」、「GBP/JPY」、「EUR/USD」など複数の通貨を見るようになりますが、それに加えてそれぞれの時間軸を増やしていくとメニューバーが増えすぎてしまいますよね?
これでは複数のトレード分析をする際に管理が大変になってしまうので、それぞれを別の組として保存して、分析したい通貨ごとに表示させることができれば管理が楽になると思いませんか?
その方法がこちらになります!
①まず「Default」をクリック→「名前をつけて保存」
②そして名前を付けますが、今回は分かり易く「チャート1」としました。
③そして保存すると下のバーの名前が「Default」→「チャート1」に変わっていることが分かります!
このようにして「USD/JPY」、「GBP/JPY」、「EUR/USD」と種類を増やしていけば通貨ごとに管理することができますが、1点だけ注意点があります。
それは「自動で上書きされてしまう」ということですが、これは「チャート1」で何かインジケーターやチャート画面を変更した場合はその都度自動で上書きされてしまう、ということになるので「チャート1」を使わない場合は「Default」に戻すことを忘れないでください。
このように組表示を使用することでチャートを整理することができますが、組表示を使うメリットは他にも「パソコンへの負荷低減」ということがあります。
もちろん組表示を使わずに複数のチャートを並べて管理してもいいのですが、その場合どうしてもパソコンに負荷がかかってしまうので、せっかくMT4がサクサク動いていたとしても遅くなってしまう可能性があります。
ですので、複数のチャートを並べて管理するよりも組表示を上手く利用してチャートを管理した方がいいと思いますよ♪