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思考・考え方

【独立】FXで法人化して起業するメリットとデメリットは?

FX取引である程度の収益を見込めるようになると、FX口座の法人化を視野に入れる人が多いのではないでしょうか。

 

実際、私のもとにも

 

「法人化ってした方がいいのかな?」

「個人と法人で何が違うのか知りたい!」

「FXで起業を考えていますがメリット・デメリットが分かりません…」

 

と相談が届いています。

 

そこで今回は『FXで法人化して起業するメリットとデメリット』をまとめで、法人口座と個人口座の違いや法人化によるメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。

 

起業への道!FXの法人化とは?

FXで起業するということはイコール法人化を意味します。

 

法人化は簡単にいうと「FXを事業とする会社を設立し、法人口座で取引を行うこと」です。

 

ただ、法人化には多少面倒な手続きが必要ですから、全ての人におすすめの方法ではありません。

 

しかし、継続的に安定した利益をあげられる人且つより大きなレバレッジで取引をしたい人は法人化を検討してもよいでしょう。

 

法人口座と個人口座の違い

法人口座と個人口座の違いは税率です。

 

個人の税率は所得が330万円を超えると一律20%になります。

 

一方、法人では同じ所得額でも19%と個人よりも数字が低いです。

 

しかし、法人では地方税や役員報酬にかかる所得税、負担する社会保険料が加わるため税率が20~30%に跳ね上がります。

 

ただ、個人のときより経費の幅が増えて節税効果が高まるので、税率が高いからといって悪いことばかりでもありません。

 

法人化を検討する場合は自分がどれだけ利益をあげているのかを考えて判断しましょう。

 

FXで法人化して起業するメリット

ここからはFXで法人化して起業することによるメリットについて説明します。

 

利益が出ていて起業を意識している人はぜひ参考にして下さい。

 

メリット①:ハイレバレッジ取引ができる

法人口座では業者によって最大100倍のレバレッジで取引が可能です。

 

個人口座ではレバレッジ25倍まででしたが、法人口座では高いレバレッジで取引ができるため、より大きなリターンを得やすくなります。

 

海外のFX会社ではレバレッジの規制がありませんからハイレバレッジ取引が可能ですが、どうしても信頼できる業者なのかが分からずトラブルに巻き込まれる可能性も…

 

法人化すれば信用度の低い海外の業者ではなく、日本の信頼できるFX業者と取引できることもメリットの一つでしょう。

 

メリット②:赤字を繰り越せる期間が延びる

法人化した場合の赤字を繰り越せる期間は10年間です。

 

個人の場合は最大3年間なので法人の方が有利といえるでしょう。

 

初年度が赤字になったとしてもその後は利益と相殺できますし、税金を抑えられる効果もあります。

 

法人化したばかりで利益を出すのに時間を要する場合もあるので、損失を繰り越して長期的に利益を取り戻せる可能性があるのはとても安心ですね。

 

メリット③:高い節税効果を得られる

FXの法人化によって経費として計上できる費用の幅が広がり、高い節税効果を得られます。

 

個人での取引時と同様に通信費、書籍代、セミナーへの参加費、取引手数料などはもちろんのこと、社会保険料、役員報酬、社員への給与などが新たに経費として計上可能に。

 

特に役員報酬は節税効果が大きいため家族を会社の役員にして報酬を支払い、課税対象を減らすというケースもあります。

 

メリット④:損益通算が可能に

損益通算とは一定の期間内に生じた利益と損失を合算すること、つまり黒字と赤字の相殺を意味します。

 

個人の場合はFX取引で得た利益は雑所得として扱うため、他の所得と合算することができません。

 

例えば、FX取引と株取引をしていた場合、FX取引で得た利益と株取引で生じた損失は別々に扱われます。

 

ですが、法人の場合は取引ごとに区別されることがないため、FX取引の黒字と株取引の赤字を通算することが可能となります。

 

相殺して残った利益にのみ税金がかかるので、課税額を大きく抑えられる効果も。

 

FXで法人化して起業するデメリット

FXで法人化して起業するデメリットは以下の2つです。

 

メリットだけに目を向けずにしっかりとデメリットについても理解をして起業するかしないか判断してください。

 

デメリット①:設立・維持に費用がかかる

法人としてFX取引するためには会社の設立が必須ですが、設立登記にはお金がかかります。

 

定款(ていかん)と呼ばれる会社の基本情報を載せた書類の認証手数料、謄本の作成費用、印紙代、登録免許税などを支払わなければなりません。

 

掛かる費用としては、株式会社の場合が約25万円、合同会社の場合でも約10万円ほど。

 

また、設立後も地方税の支払いや従業員の社会保険料の負担が義務付けられるため、継続して費用を払わなければなりません。

 

特に地方税は利益が出ていなくても納付しなくてはいけないので、安定的に利益をあげられていないと法人化するメリットは受けられないでしょう。

 

デメリット②:資金を自由に動かせなくなる

法人化すると法人と個人は明確に区別されるようになるので、会社の資産である資金を自由に動かせなくなります。

 

会社の資金を勝手に個人口座に移す行為は法律違反にあたる可能性があるので注意しましょう。

 

法人から個人への資金移動が認められる方法としては

 

  • 役員報酬
  • 退職金
  • 配当金

 

などが挙げられます。

 

デメリット③:税務調査の可能性が高まる

法人化すると税務調査に立ち入られる可能性が高くなります。

 

なぜなら、個人で取引していたときよりも得られる利益が大きくなり、税金を徴収できる金額も高くなりやすいからです。

 

国税庁が行った調査によると税務調査の確率は法人が3.2%、個人が1.1%で約3倍の差があることが分かります。

 

突然の税務調査で困らないように、帳簿の作成や書類の保管を正確に行っておきましょう。

 

FXで起業するメリットとデメリットまとめ

FXで法人化して起業するメリット・デメリットを理解いただけましたか?

 

法人化によりレバレッジの大きい取引が可能になるのは大きなメリットですが、レバレッジが大きくなるとそれだけ大きな損失を被る確率も高まります。

 

他にもコンスタントに利益が見込めることを前提としなければ、たとえ法人化したとしてもデメリットしかありません。

 

ですので、リスクヘッジを怠らず継続的に利益を獲得するようにトレードすることが何よりも大事になるのです。

 

個人で利益を上げていくと必然と「法人化」や「起業」という道が見えてきますが、その先があることを忘れないでください。

 

「知らなかった…」では済まされないので。

 

【参考記事:知られざる勝ちトレーダーの共通点とは??】

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FXでの最高月収は300万円です!現在はFXコンサルやマーケティングをしながら自由に生活しています。(トレード歴:10年)
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